■自動車整備とは
■クラッチディスクの交換


クラッチは、エンジンからミッションへの動力を、伝えたり切ったりするための部品です。そのため、エンジンとミッションを分離しないと交換出来ない場所についています。

リフトにのせてボンネットをあけました。

赤丸あたりの下が、エンジンとミッションの結合部になるので、このあたりを外していきます。

インタークーラや、その下のターボブロアーカバーを外しました。ターボブロアーカバーは、とても外すのが面倒ですが、マフラーを外すためには必須の作業です。

次は車の裏側です。

ドライブシャフトを外すために、タイヤを外し、ナックルとストラットは話して、ドライブシャフトの引き抜き代を作ります。

ミッションからドライブシャフトを引き抜きました。

マフラーとプロペラシャフトも外してかなりすっきりしました。

ミッションとシフトレバーのリンクも離します。2本のリンクのうち一本はピンで留っています。

レリーズレバーのピンというものを引き抜くのは、この車の特徴です。

ミッション切り離し前に、上側で、ミッションに繋がっている配線、ホース、レリーズレバーなどを外しておきます。

ようやくねじを外して、ミッションをおろしました。

ミッションを外したあと、エンジンの裏側をみると、クラッチカバーがあり、このうらにクラッチディスクがあります。クラッチカバーを外すといっしょに外れてきます。