■板金塗装について
■前側の修理


トラックの下に潜り込んでしまった車です。エンジンにも少し当たっています。
修理は、中古品などを使ってコストを抑えてほしいと要望がありました。
(H18.11.25作成)

ガラスも割れています。ガラス周りのフレームも多少変形しているようです。

まずは、外側のパネル類を外して、損傷具合をよく分かるようにして、どのように修正するかを見極めます。今回ガラスは付けたまま修正をすることにしました。

車の骨格部品を外す前に、粗出しをして様子をみることにします。ぶつかった方向に引っ張りたいところですが、そこまでのレベルでもないようです。

すこし、形を戻したあとに、どうしようもない骨格部分を外すと、前方に引っ張れそうになったので、方向を変えて引っ張ります。

この辺からは、微調整に入りますので、新品部品をあてがったり、メジャー(真ん中の白いポール等)を使って寸法を出していきます。

形が決まったので、新しく交換した部品や引き出すためにチャックや溶接した部分の錆び止めと塗装をします。ガラスも割れずに作業ができました。これで、新しいガラスもさくっと入ります。
ほんとはこの後、エアコンやエンジン周りの修理も大変だったのですが、板金とはちょっと違うので省略します。
ほんとはこの後、エアコンやエンジン周りの修理も大変だったのですが、板金とはちょっと違うので省略します。

中古で取寄せたボンネットやバンパーを取り付けます。取寄せた中古品にはキズがあったので、補修もしました。また、フトントガラスも交換しました。


仕上がりです。ぱっと見からは初めの状態は想像できないところまで出来ました。