事故や故障で車の修理が必要になった時、予想以上に費用がかかってしまうことは珍しくありません。そこで登場するのが「リサイクル部品」。ここでは「リサイクル部品」の種類とともに価格の目安、新品との値段の違いなどをご説明していきます。
■リサイクル部品について(H13年2月作成)
環境問題が重要な課題とされる今、リサイクル部品による自動車修理が注目されています。
資源の有効活用というだけでなく、経済的でもあるからです。
カーポートでもお客様とご相談のうえ、リサイクル部品の活用を進めておりますが、リサイクル部品を使用する際には注意も必要です。
以下に、利用する際のポイントをまとめましたので、参考にして頂ければ、幸いです。
●利点 環境にやさしい。経済的である
●問題点 供給が不安定なので、部品が見つからないことがある。
機能部品は修理後の寿命にバラツキがある。
中古部品を使った場合は保証が付かない。
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修理内容 | リサイクル部品 | 新品修理 |
ボンネットとフロントフェンダー交換 | 116,690円 | 197,230円 |
ドライブシャフト交換 | 52,380円 | 103,380円 |
パワステギヤボックス交換 | 44,860円 | 84,460円 |
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中古部品 | リビルト品 |
廃車から利用できる部品を取ったもの。安価。保証が付かない。 | 中古部品をオーバーホールした機能部品。リビルトメーカーの保証が付くので比較的安心。 |
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部品 | 中古品 | 新品 |
ヘッドライト | 1.5万円 | 3万円 |
バンパー | 1.2万円 | 2.5万円 |
ドア | 1.4万円 | 3.2万円 |
エンジン | 7万円 | 35万円 |
ミッション | 3万円 | 15万円 |
オルタネータ | 1.4万円 | 8万円 |
テールレンズ | 0.7万円 | 1.5万円 |
ストラット | 2万円 | 5万円 |