■新古車とは？（H29年6月作成）
新古車という言葉は、実は正式な定義の無い俗称です。正式には新車以外は全て 中古車です。にも関わらず広くこの言葉が使われているのは、「新車ではないが、新車 に近い状態の中古車」ということを伝えやすいからです。俗称なので使う人によって内容 が違います。購入を検討するときには、どんな車か十分な確認をすることが必要です。
主に新古車と呼ばれている車には、ディーラーが販売ノルマを達成する為に、登録だ けした車、お客さんに納める前に、契約キャンセルをされてしまった新車、ディーラーで 展示車として使用されていたものなどが多いようです。
その他、納車前の輸送中などに傷がついてしまった新車、試乗車として僅かに使われ た車、一般ユーザー名で登録されていない車なども新古車と呼ばれることがあります。 また、走行距離が100ｋｍ程度なら全て新古車という見方をする人もいます。
■購入する場合のメリット■ | ■購入する場合のデメリット■ |
| ほぼ新車なので車の状態が良い メーカー保証が継続して使える 登録が済んでいる事が多く、諸費用が安い 新車よりも値引き額が大きい | オプションや装備を細かく選べない いくら新車に近くても中古車としての登録となる 人気車や高級車は探しにくい |
■流通事情
流通市場で出回っている車は、圧倒的に「ディーラがノルマ達成のため登録だけした車」 が多くなります。ディラーのノルマは「台数」で決まっていますので、高級車より、軽自動車や 小型車、不人気車などが多いようです。モデルチェンジの前後やディーラーの決算期末の 前後などに多く出回ります。ご検討の際には、カーポートでも取り扱いしておりますので、 お気軽にご相談下さい。
